厚生労働省は22日の中央社会保険医療協議会(中医協)の総会で、入院医療等の調査・評価分科会が、2018年度診療報酬改定に向けた技術的課題などのために17日、診療報酬基本問題小委員会に報告した分析結果の一部に誤りがあったとして、訂正した。論点の一つであった「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の測定にDPCデータを活用する仕組みに関連して、分析結果を訂正したことによって、看護必要度の測定にDPCデータを活用した場合、重症に該当する患者の割合が33.5%(訂正前24.8%)に上昇するなどした。【君塚靖】
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