厚生労働省が公表した2018年度病床機能報告の結果(速報値)によると、同年度の病床機能ごとの病床数が全体に占める割合は、高度急性期12.8%、急性期45.7%、回復期13.7%、慢性期27.8%だった。17年度と比べて、高度急性期や急性期の報告割合が若干低下し、回復期の割合が1.5ポイント上昇した。18年度の病床機能報告からは、関連する項目の診療実績がなければ、高度急性期や急性期の機能を選択できない定量基準を導入しているが、機能ごとの構成は大きく変わっていない。【吉木ちひろ】
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