日本医師会総合政策研究機構(日医総研)は15日、全国の都道府県医師会および郡市区医師会における医業承継に関する実態調査の結果を公表した。過疎地や人口減少地域を中心として、開業医の減少に危機感を持ちながらも「どうしたら良いのかわからない」という訴えがあったことなどを取り上げた。そのほかに、承継に関する相談窓口が設置されている都道府県医師会は6医師会(12.8%)であったことなどを踏まえて、全ての都道府県医師会に医業承継に関する窓口などを整備することを「最優先事項」と提言している。【吉木ちひろ】
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