日本医師会(日医)は18日、紹介状なしで受診した患者から定額負担を徴収する責務を課す病院の対象拡大について見解を表明した。病院の外来を受診した患者を、地域に戻すことが重要との観点から、定額負担徴収が義務付けられている病院での再診時の徴収率の低さに着目し、これを向上させるべきと主張した。対象の病院そのものを拡大することについては、個々の病院が担う役割が地域事情などによって異なることから、「200床以上の一般病院という切り口は少し乱暴」との見方を示した。【吉木ちひろ】
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