国立感染症研究所がまとめた11日から17日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、2週連続で減少していたRSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が増加に転じた。感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は2週連続で増加。咽頭結膜熱(プール熱)は減少した。今回の速報値は、26日の公表時点までに未報告だった沖縄県を除く46都道府県の患者報告数をまとめている。沖縄県の患者報告数は確定値には反映される見通し。【新井哉】
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