13日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会では、診療報酬の具体的な項目の引き下げに政府の経済財政諮問会議などが言及するのは「越権行為にも当たる」と委員がけん制し、「自制」するよう求めました。同日の総会では、2014年度の診療報酬改定の影響調査のうち、経過措置の関係で今年度に実施する分の項目の調査案を了承。また16成分28品目の薬価収載(20日付)を承認しました。
中医協委員、政府会議に「自制」要求‐報酬の具体項目への言及は“越権行為”
【中医協】改定の影響、地域連携室も調査‐総会で調査案を了承
【中医協】ソバルディ錠など薬価収載承認‐画期性加算を適用、08年4月以降で初
そのほか、厚生労働省はこの日、DPC対象病院2施設が合併して7月に開院する予定の兵庫県立尼崎総合医療センター(仮称)に、DPC制度への参加を認めることを総会で報告しました。
兵庫県立2病院、統合後DPCII群に‐厚労省
(残り0字 / 全410字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】