
今回で開催50回記念を迎える医療・福祉に関わる国内最大規模の総合展示会「国際モダンホスピタルショウ」内で病院広報アワード2023のグランプリ発表&表彰式を行います。
【日時】7月12日(水)13:00~15:00 /
【会場】東京ビッグサイト
病院広報の役割とはなんでしょうか?
患者に外来予定をお知らせする、地域住民に医療・健康情報を伝える、周辺施設に各診療科について説明する、院内に新人スタッフの紹介をする・・・。
CBnewsは、『 病院広報の役割 = 地域医療を守ること 』と考えます。
人口動態などを背景に、医療機関においては機能分化と地域連携が求められ、地域における自院の立ち位置の明確化が重要視されています。そのためには自院の特徴をしっかり整理することが不可欠です。例えば、どのような疾患の患者が多いのか、周辺にどのような医療機関があるのかなど地域によって整理する項目は様々。この整理を助けてくれるのが「誰に向けて特徴を伝えるのか」という視点です。実は、多くの病院は、この視点をすでに持っていることにお気づきでしょうか─。それが“広報”です。
「病院広報」で、地域医療のあるべき形の実現に寄り添う
広報誌やホームページ、SNSなどを通じて自院の情報を発信し、患者、住民、周辺の医療機関、自院のスタッフなど、地域医療を取り巻く多くのメンバーとつながっています。このつながりを明確にすることで、自院の強みを的確に把握し、経営環境に即した方針や戦略を実行できることになります。
一方で、医療業界の広報は、他業界に比べ、そもそも広報の重要性や役割を経営層に知られていない、ノウハウやスキルが十分に普及していない、人員が限られているといった課題があります。未経験だけど広報を任された、他業務と兼務している、そういった体制で、手探りで広報業務に取り組んでいる方も少なくないでしょう。
今後の地域医療体制を支えるカギとなるのは、自院と患者を、自院と周辺施設を、自院と地域をつなぐ「病院広報」です。
本イベントを通じて、病院広報の重要性を医療業界に伝えるとともに、全国の医療機関の広報活動のさらなる活性化につなげ、地域医療のあるべき形の実現に寄り添いたいと考えています。
入賞者は、CBnewsが取り組みを個別に取材し、インタビューをCBnewsサイトに掲載します。エントリー病院の広報物も一覧公開します(任意)。
客観的な審査基準に基づいたフィードバックを、全てのエントリーに対して行います。最終審査に残った作品は、審査員からのコメントも共有します。
入賞病院の取り組みを表彰式で発表。プレイベント・表彰式では有識者の講演も。広報戦略の学びを深める機会としてご活用いただけます。
エントリー費用 | 無料 |
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応募条件 | ・病院(20床以上)が定期発行している広報物であること |
審査部門 |
●大規模病院部門(400床以上) ●中小規模病院部門(20~399床) |
エントリー数 |
1病院につき、複数部門へのエントリー、また診療科や部署ごとにエントリーいただけます。 |
賞の種類 | ・最優秀賞 |
これまでにご応募があった作品をぜひご覧ください!
エントリー媒体一覧を見る※別ウィンドウが開きます
2/27(月) 18:30 | エントリー開始 |
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5/19(金) 23:59 | エントリー締切(エントリー期間を延長しました!) |
5月後半 | 1次審査・最終審査 |
6月前半 | 入賞者発表 |
6月後半 | 入賞者プレゼン(オンラインイベント) |
7/12(水) | 表彰式(国際モダンホスピタルショウ) ※入賞者は表彰式へ無料でご招待いたします |
病院広報に関する知見をお持ちの有識者の方々を審査員にお招きいたします。
NPO法人メディカルコンソーシアム
ネットワークグループ理事長
亀田総合病院附属幕張クリニック準備室室長・事務長・千葉事業部管理部長、医療法人敬和会大分岡病院(現在・社会医療法人)広報マーケティング部部長などを経て、2011年より同部顧問、現在、NPO法人メディカルコンソーシアムネットワークグループ理事長、全国病院広報実務者会議代表、病院広報誌編集会議代表などを務める。
1977年生まれ。2000年東北大工学部卒業。02年同大大学院工学研究科電子工学専攻博士課程前期修了。同年アクセンチュアに入社し、金融機関の業務改善などを担当。その後、医療系コンサルティング会社に移り、急性期病院の経営改善に従事。12年株式会社メディチュアを設立。医療介護・健康関連の情報提供サービスやアプリケーション開発のほか、医療機関・健康保険組合向けのコンサルティングを手掛ける。
フリーライター、日本医学ジャーナリスト協会 幹事、医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会構成員、日本音楽療法学会認定音楽療法士。
1991年時事通信社入社。社会部科学班(医療担当)、専門情報誌『厚生福祉』編集長、編集委員などを経て、2017年4月よりフリー。
積水ハウス株式会社 執行役員
コミュニケーションデザイン部長兼CXデザイン室長
スターバックスコーヒージャパン(株)の広報部長を10年務めたのち2018年に積水ハウス入社。2019年 広報企画室長、2021年 業務役員 CXデザイン室長(現職)、2022年執行役員 コミュニケーションデザイン部長(現職)。ターゲット顧客分析を軸に同社中長期ブランディング活動を実践中。
2008年博報堂入社。企業の広報・PR戦略立案と実施、官公庁の国民運動関連の業務等に従事。18年、合同会社DMM.com入社。コーポレート室長として広報組織の立ち上げから企業ブランドづくりに携わる。21年、ヤフー株式会社入社、Zホールディングスに出向。PMI広報、リスク広報等に携わる。22年11月よりクラウドワークス広報責任者(現職)。
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