昨年の新規HIV感染者 過去20年で最少
報告数・速報値
厚生労働省のエイズ動向委員会は26日、2025年の新規HIV感染者の報告数が624件で、過去20年間で最も少なかったとする速報値を公表した。新規エイズ患者の報告数は過去20年間で2番目に少ない266件だった。
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HIV感染者とエイズ患者を合わせた新規報告数は890件で、過去20年間で2番目に少なかった。前年と比べると、新規HIV感染者の報告数は38件(5.7%)、新規エイズ患者では66件(19.9%)の減少となった。
感染経路は、新規HIV感染者では同性間性的接触によるものが404件で、全新規報告数の約65%を占めた。異性間性的接触によるものは91件(全新規報告数の約15%)、母子感染によるものは1件で、静注薬物による感染はなかった。
新規エイズ患者では、同性間性的接触による感染が139件(全新規エイズ患者報告数の約52%)、異性間性的接触によるものは52件(同報告数の約20%)。母子感染や静注薬物によるものはなかった。
年齢別で見ると、新規HIV感染者では20-30歳代が多く、新規エイズ患者は30-50歳代が多い。また、保健所などでのHIV抗体検査・HIV郵送検査数は10万7,083件に上り、相談は7万3,359件あった。
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