昨今の光熱水費・材料費の高騰や人件費の上昇により医療機関は非常に厳しい経営を強いられているとして、全国知事会は15日、危機的な経営状況にしっかりと対応できるよう臨時の診療報酬改定や緊急的な財政支援を求める緊急要望書を厚生労働省に提出した。物価や賃金の上昇に応じて診療報酬を適時適切にスライドさせる仕組みの導入も求めている。【松村秀士】
■病床数適正化支援は「希望する全医療機関に」
全国知事会は、2024年度の診療報酬改定で物価や賃金の上昇、医療機関の経営状況などの影響を踏まえて引き上げられたが
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