中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」が31日開かれ、厚生労働省は、勤務医の負担軽減や処遇改善の体制整備を評価する地域医療体制確保加算を届け出ている病院では2024年度に医師の休日・時間外労働が前年度と比べ減少傾向にあるとするデータを示した。診療側の委員からは、この加算へのさらなる評価を求める意見が出た。【松村秀士】
■急性期病院の約48%が届け出
厚労省が24年度に実施した入院・外来医療などに関する実態調査によると、
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