厚生労働省は21日、急性期病棟でのリハビリテーションの実施割合が平日と比べて土日祝日は低いとするデータを中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に示した。これを受けて中野恵委員(健康保険組合連合会参与)が、土日祝日のリハビリの実施を急性期一般入院料の要件にすることの検討を主張した。【松村秀士】
厚労省は、2024年10-12月のDPCデータを基に急性期の一般病棟での曜日ごとのリハビリの実施状況を調べた。その結果、急性期一般入院料1-6の病棟のリハビリ実施割合は、
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