アルツハイマー型認知症の進行を抑制する医薬品「レカネマブ」に関する費用対効果の評価について、2026年度診療報酬改定において介護費用の軽減効果を含めることは見送ることになった。15日に開かれた中央社会保険医療協議会の費用対効果評価専門部会で厚生労働省案が示され、了承された。【八木一平】
レカネマブは23年12月に保険適用され、費用対効果の評価については24年度診療報酬改定時から議論が始まっている。認知症の改善が公的介護費用の減少にどう影響するか
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