中央社会保険医療協議会は17日の総会で、外来機能の分化に関する本格的な議論を始め、厚生労働省は特定機能病院などの再診患者の中にはプライマリケア機能を担うかかりつけ医でも対応できる患者がいるといったデータを示し、評価の在り方に関する検討を求めた。【八木一平】
厚労省の調べによると、一定期間に多数回の外来診療料を算定した患者の主病名は2型糖尿病、前立腺がん、高血圧症、関節リウマチなどが上位を占めていた。一方、主傷病名のうち、「悪性腫瘍」は
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