日本医師会は22日、全国の1,211病院の69.5%が医業収支ベースで2024年度に赤字だったとする緊急調査の結果を公表した。赤字病院の割合は前年度から2.8ポイント上昇。経常収支ベースでは赤字病院が13.4ポイント増の62.2%となった。【松村秀士】
1,211病院全体の24年度の医業収益は前年度よりも2.6%増えた。ただ、物価高騰や人件費の上昇などで医業費用が2.8%増加し、増収減益となった。特に医療法人は医業収益と医業費用の伸び率が同じで、日医は「2年連続の赤字で
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