中央社会保険医療協議会の総会が24日開かれ、診療側の委員は精神科急性期医師配置加算の算定要件である治療抵抗性統合失調症治療薬「クロザピン」の新規導入実績を現行の病棟単位ではなく病院単位に見直すよう求めた。同加算の対象に限らず、多様な病棟でクロザピンの新規導入が行われている実態があるためで、支払側からも同様の意見が出た。【松村秀士】
精神科急性期医師配置加算は、精神病棟での医師を手厚く配置する医療機関への評価。2020年度の診療報酬改定では算定要件が見直され、
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