19日の中央社会保険医療協議会・総会では、病院薬剤師の確保と業務評価が議題となった。厚生労働省は病院薬剤師の不足について「喫緊かつ構造的な課題」と位置付けて議論を求め、診療側委員からは診療報酬による業務に対する評価の拡充を求める意見が相次ぎ、支払側も病院薬剤師間の連携に関する評価を強化する方向性について賛意を示した。【八木一平】
厚労省が示した病院薬剤師に関する直近のデータでは、2024年度に▽半数以上の病院で採用ゼロ▽約4割で
(残り698字 / 全913字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】


