介護福祉士国試で初導入、「パート合格」結果公表
合格者数は「Cパート」が最多 厚労省
厚生労働省は16日、第38回の介護福祉士国家試験から初めて導入した「パート合格」の結果を公表した。計3つのパートのうち、介護の知識や技術を特定の支援場面や事例に適用させる科目で構成する「Cパート」の合格者数が6,181人で最も多かった。
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一方、介護の理念や考え方、制度に関する知識と具体的な技術を問う科目で構成する「Aパート」の合格者数は3,935人。身体の構造や機能、介護の対象者が抱える疾病や障害の理解を問う科目で構成する「Bパート」では1,509人が合格した。パートごとの合格者数は一部重複している。
1月25日に行われた第38回介護福祉士国家試験では、より受験しやすくするために「パート合格」という仕組みが初めて導入された。それにより、受験者は全科目の得点が合格基準に達しなくても、合格基準に達したパートは翌々年度まで受験しない選択肢が得られる。
国家試験を1回の受験で合格しなければならないという負担を感じている受験者にとっては、「パート合格」の導入により学習の継続や受験への意欲の維持につながると期待されている。また、科目間のつながりを意識したパート分けがなされることで、効率的な学習につながることも想定されるという。
介護福祉士の国試では、受験者の8割以上が働きながら資格取得を目指しているのが現状だ。介護人材不足は深刻な状況にあることから、より受験しやすい試験制度が求められていた。
医療介護経営CBnewsマネジメント
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