医療機関の15.5%で性的トラブル
こども家庭庁調査
こども家庭庁によると、過去に性的トラブルが発生した医療機関の数が回答した903件のうち140件で、全体の15.5%を占めた。同庁による医療機関を対象とした性被害の調査は初めて。【吉村惇】
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性的トラブルの内容は「身体的接触」のほかに、「性的な発言」や「盗撮」等があり、患者の年齢層は「19歳~39歳」が42.2%と最多だった。次いで「60歳以上」が29.4%と多く、「6~18歳」の小学生や中高生のトラブルも10.1%あった。
事案の発生は、医療従事者と患者が閉鎖的な空間で、1対1で接する状況下が多く、「診療室」のほかに、「院外」や「深夜の入院病棟内」もあった。
トラブルへの医療機関側の組織的対応としては、「(更衣スペースの確保、カーテンの設置等)患者のプライバシー配慮」が60.0%で最多。「患者からの相談・通報窓口の設置」(49.9%)、「職員からの通報窓口の設置」(47.8%)、「医療従事者と患者の二人きりの回避」(43.5%)なども目立った。ただ、性的トラブルを未然に防ぐためにルールを整備している医療機関は20%にとどまった。
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