茨城県は、不適切なケアプラン作成を続けた上、介護報酬を不正に受給していたとして、「タカ」（水戸市）が運営する居宅介護支援事業所「ケアサービス21」と「ケアサービス22」、「ケアサービス23」（いずれも同市）の指定を取り消すと発表した。取り消しは31日付。不正受給された介護報酬は約2100万円。【ただ正芳】


　県によると「ケアサービス21」や「ケアサービス22」、「ケアサービス23」では、利用者への適切なアセスメントを怠り、サービス担当者会議も開かないまま、ケアプランを作成。さらに、他の利用者に適用したケアプランを、そのまま別...