【足利赤十字病院院長 小松本悟】
足利赤十字病院(栃木県足利市)は、「患者の皆様がかかってよかった、職員のひとりひとりが勤めてよかったと言える病院を創ります」との理念の下、再整備計画が進められ、渡良瀬川沿いに2011年7月1日に全面移転した。新病院の病床数は555床である=写真=。 新病院は、「成長と変化」に対応できる病院をイメージした。将来の社会のニーズ、新医療機器の導入、改修や増築、設備更新などに対応できるように、東西に伸びる長さ170メートルのホスピタルモールを中心とする分棟型構造を採用している。
一般病床全室を個室化したが、快適な療養環境の提供など、全室個室化のメリットは非常に大きかった。また、「次世代型グリーンホスピタル」を目指し、風と光と水のエネルギーを利用するなど、省エネルギー、省CO2にも配慮した。省エネルギーセンターが主催する14年度の「省エネ大賞」の経済産業大臣賞も受賞している。
風・光・水の活用で省エネ化、足利赤十字(2015/2/27)
病院建築では、工事費削減のために設備費を抑制することが多いが、病院は設備関係が整って初めて全体が機能するといえる。また、動線計画をしっかり立て、人、もの等の流れを考慮することで、病院機能がさらに向上すると考えた。
新病院は「時代に選ばれる病院」になろうと、機能性を重んじ、院内の動きを最適化することをコンセプトにした。機能性だけを追求すれば「使いやすい病院」にはなるものの、「使い心地の良い病院」にはならないと考え、トータルとして美しい病院を目指した。
連載では「院内の動きの最適化」に向けて、当院ではどのような取り組みをしたのかを紹介したい。
次回配信は11月6日5:00を予定しています
一般病床全室を個室化したが、快適な療養環境の提供など、全室個室化のメリットは非常に大きかった。また、「次世代型グリーンホスピタル」を目指し、風と光と水のエネルギーを利用するなど、省エネルギー、省CO2にも配慮した。省エネルギーセンターが主催する14年度の「省エネ大賞」の経済産業大臣賞も受賞している。
風・光・水の活用で省エネ化、足利赤十字(2015/2/27)
病院建築では、工事費削減のために設備費を抑制することが多いが、病院は設備関係が整って初めて全体が機能するといえる。また、動線計画をしっかり立て、人、もの等の流れを考慮することで、病院機能がさらに向上すると考えた。
新病院は「時代に選ばれる病院」になろうと、機能性を重んじ、院内の動きを最適化することをコンセプトにした。機能性だけを追求すれば「使いやすい病院」にはなるものの、「使い心地の良い病院」にはならないと考え、トータルとして美しい病院を目指した。
連載では「院内の動きの最適化」に向けて、当院ではどのような取り組みをしたのかを紹介したい。
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