「いつまでもその人らしく」を栄養の力で
要介護者の栄養に明治メイバランス
中重度者・認知症への対応強化に向けた取り組みの柱として、2015年度介護報酬改定では、口腔・栄養管理の充実が掲げられました。多職種での食事観察(ミールラウンド)やカンファレンスを組み込むなど、自分の口から食べる楽しみを要介護者が得られるように、支援を充実させたい考えです。
【関連記事】
国立長寿医療研究センターが2013年に行った65歳以上の在宅療養患者の栄養に関する調査(回答数1141件)を基に、政策基礎研究所などが行った「在宅療養高齢者の栄養状態・摂食状況について」の分析(対象数993件)によると、栄養状態の評価(MINA-SF)は、自宅で医療と介護を受けている方の77.5%が低栄養のおそれありという結果でした。65歳以上の在宅療養患者は、エネルギー、たんぱく質など健康な体を維持し活動するのに必要な栄養素が足りない、低栄養リスクを抱えています。食べたい意思があっても加齢とともに食が細くなるなど、栄養のサポートが必要であることが分かります。
■在宅の要介護者にお薦めの栄養食、20年以上のロングセラー商品「明治メイバランス」
明治(本社・東京都中央区)の介護用の栄養食「明治メイバランス」は、1995年の発売以来、20年以上のロングセラーを誇ります。「明治メイバランスMiniカップ」では、1本125ミリリットルのドリンクタイプで、ご飯約1杯分(精白米お茶碗120グラム弱)1)と同等の200キロカロリーを摂取できます。たんぱく質、脂質、糖質、食物繊維と、11種類のビタミン、10種類のミネラルを含み、大事な栄養素を一度に摂取することが可能です。
中でも、たんぱく質は7.5グラム配合されていて、これはサーロインステーキ64グラム分に相当する栄養量1)です。食べることが負担になっている要介護者にとって、飲むだけで大事な栄養素を一度にとることができるのは、とても便利です。病院、介護施設などでNo.12)のシェアを持つ商品を、家庭で活用できることも魅力です。
1)文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告 日本食品標準成分表2015年版
2)株式会社シード・プランニング「2016年版 高齢者/病者用食品市場総合分析調査」における病院・介護施設での経口栄養流動食シェア
■好みの味が選べてうれしい豊富なラインナップ
「ミルクテイスト」シリーズ
甘いものが好きな方には、ミルク香るやさしい甘さの「ミルクテイスト」シリーズがお薦めです。コーヒー味、ストロベリー味、ヨーグルト味、バナナ味、コーンスープ味、抹茶味から選べます。
左から、コーヒー味、ストロベリー味、ヨーグルト味、バナナ味、コーンスープ味、抹茶味
「ヨーグルトテイスト」シリーズ
甘いものが苦手という方には、さわやかな酸味の「ヨーグルトテイスト」シリーズがお薦めです。牛乳由来の良質なたんぱく質である“ホエイたんぱく質”を100%使用していて、ブルーベリーヨーグルト味、いちごヨーグルト味、白桃ヨーグルト味、マスカットヨーグルト味から選べます。
左から、ブルーベリーヨーグルト味、いちごヨーグルト味、白桃ヨーグルト味、マスカットヨーグルト味
「栄養強化」シリーズ
ベッドなどで同じ姿勢が続く方には、“遊離アルギニン”が配合された「栄養強化」シリーズで、高い栄養価を補給することができます。「明治メイバランスMiniカップ」と比べて、たんぱく質が約1.3倍、11種類のビタミン・鉄・亜鉛・銅が1.2倍~3倍配合されています。味はミルク味、ミックスベリー味から選べます。
左から、ミルク味、ミックスベリー味
■病院でNo.1ブランドの栄養食を、ご家庭でも
家庭の介護栄養にふさわしい「明治メイバランス」は、全国のドラッグストア・薬局・大型スーパー・介護ショップなどで購入できます。また、通販サイトのAmazon(アマゾン)でも購入できます。
商品のお求めはこちら https://www.amazon.co.jp/
※1 株式会社シード・プランニング「2016年版 高齢者/病者用食品市場総合分析調査」における病院・介護施設での経口栄養流動食シェア
※2 インテージSDIデータ介護食市場ブランド別累計販売金額(2014年1月~2018年1月)
医療介護経営CBnewsマネジメント
【関連記事】