介護予防につなげるため住民が主体となる「通いの場」の活動が2022年度に1,699市町村で行われ、全市町村の97.6%でその実績があったことが、厚生労働省の調査で分かった。14万5,641カ所で実施され、計222万7,658人が参加した。【松村秀士】
市町村での活動実績の割合は、前年度よりも1.2ポイント上昇した。
「通いの場」での主な活動内容で最も多かったのが「体操(運動)」(53.9%)で、ほかに「趣味活動」(20.7%)や「茶話会」(13.0%)、「認知症予防」(3.6%)なども行われていた。
主な運営主体は、住民団体(70.5%)が最多で、
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