厚生労働省は7日、感染症危機の発生時に対抗手段となる「感染症危機対応医薬品等」(MCM)の要件を整理する方針を厚生科学審議会の小委員会に示した。今後、要件を具体化するとともに、研究開発の優先度の方向性などを検討する。【松村秀士】
新型コロナウイルス感染症の教訓を踏まえ、感染症の有事に備えて確保が必要なMCMを国内で利用可能な状態にすることが重要な課題となっている。この「利用可能性」を確保するため、
(残り252字 / 全451字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】


