中央社会保険医療協議会は6日の総会で、アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」の薬価を11月1日から15%引き下げることを了承した。体重が50キロの患者に使用した場合、1人当たり年間で約45万円削減される見通し。【松村秀士】
高額な医薬品などは保険医療財政への影響が大きいため、費用対効果を検証した上で薬価を設定し直す仕組みがある。レカネマブもその対象で、公的医療保険の範囲で実施する「公的医療の立場」の費用対効果評価結果に基づき、
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