2026年度に始まる医師臨床研修の「広域連携型プログラム」について、厚生労働省は21日、医師多数県にある61の連携元病院が届け出たことを医道審議会の医師臨床研修部会で明らかにした。定員数は138人で、連携先は延べ210病院となる。【松村秀士】
広域連携型プログラムは、東京都など「医師多数県」にある基幹型病院(連携元病院)の研修医が「医師少数県」などの臨床研修病院(連携先病院)で一定期間研修する仕組みで、26年度にスタートする。厚労省では、この新たなプログラムを通じて医師の偏在解消につなげたい考え。
同省によると、26年度の連携元病院からの届け出は61カ所で、都道府県別では
(残り734字 / 全1021字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】


