厚生労働省は1日、小児の医療提供体制を確保する「小児医療圏」ごとに医療資源の集約化や重点化を進める必要があるという考え方を省内のワーキンググループ(WG)に示した。質の高い小児の専門医療と入院医療の提供体制を地域で維持するためで、都道府県の医療計画での各医療機能の考え方を整理し、2030年度からの第9次医療計画に向けて具体的な施設の在り方を見直すとしている。【松村秀士】
厚労省はまた、小児科医と内科医などとの連携や、小児科の診療所が少ない地域での病院の小児科の一般小児医療への参画、オンライン診療や
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