厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会(10月31日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した30件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、8件を認定、22件を否認。保留はなし。
請求内容は「医療費・医療手当」が19件(認定6件)、「死亡一時金・葬祭料」が3件(認定1件)、「障害年金」が8件(認定1件)だった。今回の審議結果を含め、これまでに1万4,381件の進達を受理し、このうち9,338件を認定、4,161件を否認、15件を保留としている。
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