中央社会保険医療協議会は5日、地域包括医療病棟のアウトカム評価の見直しに向けた具体的な議論を行った。診療側は、平均在院日数やADL低下患者の割合などについて、「要件の緩和は必須」だとし検討を強く求めた。これに対し支払側は、評価体系の見直し自体には理解を示しつつも、一律の緩和ではなく、対象患者を絞った対応を主張した。【渕本稔】
高齢者救急に対応する地域包括医療病棟は、「10対1以上」の看護配置をはじめ、
(残り640字 / 全841字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】


