14日に開催された「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」で、厚生労働省は医師少数区域の設定に用いる「医師偏在指標」の見直し案を提示した。現行の指標に、人口密度や医療機関へのアクセス、離島・豪雪地帯といった地理的条件を反映させる「へき地尺度」を組み合わせる。構成員からは一定の評価を得た一方で、指標の複雑化を懸念する声も上がった。【八木一平】
現行の医師偏在指標については地域の人口や標準化受療率を基礎に算出する方式を維持しつつ医師の従事実態をより反映させる式に改め、へき地性を示す
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