厚生労働省は、医師の偏在対策の重点支援が必要な区域で優先的にサポートする医療機関について一定の考え方を提示する。候補となる区域間や区域間でも医療資源にばらつきがあるためで、二次救急病院や診療所の数が少ない区域の医療機関を優先して対応したい考え。【松村秀士】
この「重点医師偏在対策支援区域」(重点区域)は、厚労省が示す候補区域を参考としつつ、可住地面積当たりの医師数やアクセス、人口動態などを考慮して都道府県が地域医療対策協議会などで協議して設定する。
候補となる区域の要件は、
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