信頼度、医療機関と自衛隊がトップ
中央調査社
世論調査機関の中央調査社(東京都中央区)が20歳以上の男女に行った調査によると、国会議員や警察、大企業など計10業種のうち、医療機関と自衛隊への信頼度が最も高かった。一方で国会議員が最も低かった。
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調査は、10月3日から13日にかけて無作為に選んだ全国の20歳以上の男女に実施。1,138人が回答した。
国会議員・官僚・裁判官・マスコミ・銀行・大企業・医療機関・警察・自衛隊・教師への信頼感について、「ほとんど信頼できない」の評点1から「大変信頼できる」の評点5までの5段階で評価してもらった。
その結果、平均評点が最も高かったのは医療機関と自衛隊で共に3.6。医療機関は、2023年10月に実施した前回調査から0.2ポイント低下したものの、「変わらず高い信頼感を得ている」としている。
自衛隊の評点は横ばいで、次いで警察、銀行、裁判官(共に3.3)が続いた。前回調査と比べると、警察が0.2ポイント、銀行と裁判官はそれぞれ0.1ポイント低下。それ以降は、大企業(3.1)、教師(3.0)、マスコミ・報道機関(2.0)、官僚(2.5)と続き、国会議員(2.4)に対する信頼が最も低かった。
■「信頼されるよう努力してほしい」のは国会議員が最多
また、信頼されるよう努力してほしい業種を3つまで挙げてもらったところ、最多は国会議員(84.6%)。次いでマスコミ・報道機関(46.1%)、官僚(45.3%)、警察(34.4%)、教師(21.6%)、医療機関(14.9%)などの順だった。
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