【東京慈恵会医科大学日本語教育研究室教授 野呂幾久子】
医療者と患者のコミュニケーションというと、診察室での医師と患者の会話のような、音声を介したコミュニケーションがまず思い浮かぶかと思います。しかし、コミュニケーションには、文字を介したコミュニケーションも存在します。例えば、インフォームド・コンセント(IC)のための説明文書、検査や薬の説明文書などは、医療者から患者に対して文字(文書)で情報を伝えるコミュニケーションです。第3回の本稿では、医療者と患者を文書でつなぐコミュニケーションについて考えます。
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