「独自に開発した技術によるOD錠の品目数を増やし、収益拡大を目指す」―。ジェネリック医薬品大手の東和薬品の吉田逸郎社長は、キャリアブレインの取材に対し、高齢者や嚥下機能が低下した人へのニーズが見込めるOD(口腔内崩壊)錠の開発・製造に注力し、事業の成長を図る方針を明らかにした。また、国内外の原薬メーカーから供給が途絶えた場合に備え、自社で原薬研究を行い、グループ会社で建設中の原薬工場からも一定量を確保する考えも示した。【聞き手・松村秀士】
吉田社長との一問一答は次のページに掲載。
(残り2467字 / 全2708字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】