中央社会保険医療協議会(中医協)の総会は13日、インターフェロン不要のC型慢性肝炎治療薬ソバルディ錠400mg(一般名ソホスブビル)など、16成分28品目の薬価収載(20日付)を承認した。ソバルディ錠は、新規の作用機序や高い有効性などが認められる場合の評価である「画期性加算」が100%とされた。画期性加算が付いたのは、2008年4月に同加算のルールが変わって以降初めて。製造販売元のギリアド・サイエンシズは、ピーク時(16年度)の市場規模を987億円と予測している。【丸山紀一朗】
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