材料費高騰で収益増でも、利益出ず
先が見えない時代の戦略的病院経営(39)
高額な抗がん剤の台頭などにより、医薬品・診療材料費(以下、材料費)が増加し続けている。もちろん高額な材料を用いる診療科からすれば、「使った材料費は償還されるはずだ」と主張するだろうし、原則論としての主張は正しい。しかし、急性期病院の材料費比率(医業収益に対する材料費の割合)は着実に増加し、病院の財務状況を逼迫させているのも事実だ。ただし、材料費比率は単独で見る指標ではなく、給与費比率(医業収益...
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