社会保障予算の伸びは夏の概算要求時の6000億円から1200億円削減して4800億円程度とすることが、大臣折衝で決定した。大きな財源となったのは、やはり薬価改定分で、材料価格改定分10億円と合わせて500億円が削減される。ほかには、介護費関連と生活保護費関連の640億円がある。【ライター 設楽幸雄】
薬価改定分と材料価格改定分から、1200億円削減に充てるのは、実勢価改定分が基本となる。それぞれに消費税対応分の予算が付けられているが、消費税対応分は別途の予算とされ、1200億円削減分の中から出すことはしないということだ。
(残り352字 / 全613字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】