国立がん研究センター(国がん)は14日、2009年からの3年間でがんと診断された患者の5年相対生存率(全部位)が64.1%だったと発表した。前回の集計と比べて2ポイント向上。国がんでは、早期発見の推進や治療法の改善などが影響していると分析している。【松村秀士】
国がんを中心とする研究班が、「地域がん登録」のデータを活用し、09年から11年にかけてがんと診断された59万1,778人の生存率を集計した。
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