福祉医療機構の社会福祉法人経営動向調査(6月調査)の結果によると、2023年度の「サービス活動増減差額」が前年度から減少した特別養護老人ホームは384施設の31.3%、増加したのは25.3%だった。【兼松昭夫】
「サービス活動増減差額」は特養が本業で確保した利益に当たり、23年度に15%以上の減益だったのは384施設の15.4%を占めた。一方、15%以上の増益も12.8%あった。
また、本業による収益(サービス活動収益)は386施設の18.1%で減少し、13.2%で増えた。サービス活動のうち「施設入所」の収益は
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