中央社会保険医療協議会は12日、能登半島地震で被災した医療機関や薬局などに適用している診療報酬と保険診療に関する特例のうち、被災者を受け入れた場合の「看護配置」に関する特例など利用実績がある措置を9月末まで継続することを決めた。一方、「定数超過入院」に関する特例など利用実績のない措置はこれまで通り3月末に終了する。厚生労働省が関連の事務連絡を近く出す。【松村秀士】
能登半島地震に伴う被災地特例を継続するのは、被災者を受け入れた場合の看護配置に関する措置のほか、▽被災地での平均在院日数や
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