緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けた議論を行う厚生労働省の評価検討会議で、染谷明日香構成員と福田和子構成員(いずれも「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト」共同代表)は、心理的負担軽減のため薬局での販売時に薬剤師の面前での服用を必須にすべきでないとの意見を述べた。これに対し、緊急避妊薬の乱用を防ぐ観点から面前服用を求める意見がほかの構成員から相次ぎ、評価検討会議では両論併記の形で意見書を整理することで合意した。【渕本稔】
緊急避妊薬のスイッチOTC化を巡っては、2023年度と24年度に一定の条件を満たす薬局で
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