全国の医療や介護、福祉現場で働く労働者で組織する日本医療労働組合連合会(医労連)は5日、厚生労働省内で会見を開き、加盟する医療機関136カ所の6割で2024年度の看護職員の退職者数が採用者数を上回っていたとする調査結果を公表した。医労連では看護職員を募集しても人が集まらず、医療現場の人員体制が急速に悪化しているとし、看護職員の処遇や労働環境の改善が急務だと訴えている。【渕本稔】
調査は、看護職員の入退職に関する実態を把握するため
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