病床数適正化支援事業は「医療施設等経営強化緊急支援事業」の一環。2024年度に始まり、全国の5.6万床が補助金を活用する意向を示していた。そのうち23年度から2年連続で経常赤字などの医療機関を対象にする。
医療需要の変化に対応するため病床を削減する医療機関の診療体制の変更に伴う職員の雇用などの負担への支援として1床削減ごとに410万4,000円を支給する。
今回は緊急支援事業のうち、ほかの事業で使いきれなかった予算を活用して財源を確保。1医療機関当たり10床の削減を上限にする。
【関連記事】
【関連キーワード】


