厚生労働省は2日、接種を行ってから5年とされている予防接種記録の保存期間を、「被接種者が亡くなった日から5年」に延長する案を厚生科学審議会の予防接種基本方針部会に示し、了承された。2026年6月までに適用する。【松村秀士】
市町村長が定期の予防接種などを行った場合はその記録を作成し、5年間保存する必要がある。国は予防接種の事務のデジタル化を進めており、それに合わせて保存期間の延長を求める意見が自治体から出ている。
また、デジタル化が実現すれば長期間の記録の保存が容易になるほか、
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