65歳以上になっても介護業界で働き続けたいと時給制で働く介護従事者2,165人の4割超が考えていることが、日本介護クラフトユニオン(NCCU)の調査で明らかになった。月給制(3,817人)では約3割が65歳以上でも業界で働き続ける意欲を示していた。20日の調査結果報告会で染川朗会長は、「定年や雇用延長の上限を各法人が把握しているので、本人の健康状態や能力を踏まえて働き続けることを法人として認めてほしい」と呼び掛けた。【松村秀士】
調査は、就業の意識や実態を把握するため、NCCUの組合員(介護従事者)を対象に3月25日-5月9日に実施。月給制の5,351人、時給制の3,815人から回答を得た。今回は「定年」に関する質問項目を新たに設けた。
65歳以上になった場合の働く意欲を聞いたところ、月給制の組合員の
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