厚生労働省は、2025年7月の時点で急性期機能をカバーする予定と報告された病床数(見込み数)が46都道府県で同年の必要病床数を上回ったとする集計結果を公表した。急性期病床は15年から24年にかけて全国で8.1万床減少したが、25年7月の見込み数はこの年の必要数を約11万床上回った。【兼松昭夫】
■回復期病床は全都道府県で必要数割れ
集計によると、47都道府県のうち宮崎では、急性期病床の必要数に対する見込み数の割合が205%と2倍を超え、福島も193%と高かった。
これに対し、
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