厚生労働省は31日、新たな地域医療構想に基づき都道府県が確保する「急性期拠点機能」と「高齢者救急・地域急性期機能」の医療機関による役割分担の案を示した。急性期拠点では、緊急手術など急性期医療の提供のほかに災害医療や新興感染症への対応を担う。【松村秀士、兼松昭夫】
■「高齢者救急」の定義明確化を求める意見相次ぐ
一方、高齢者救急・地域急性期機能の医療機関は、都市部で見込まれる高齢者救急の増加分などをカバーし、
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