厚生労働省は14日、回復期リハビリテーション病棟入院料の「重症患者」の範囲を2026年度の診療報酬改定で見直すことを中央社会保険医療協議会に提案した。日常生活機能を評価する指標「FIM」の運動項目が20点以下の患者はリハビリの効果が薄いことが分かり、重症患者から除外する内容。【兼松昭夫】
中医協では、入院料1-4に設定されている重症患者の受け入れ割合の見直しも議論する。
重症患者の範囲の見直しを検討するのは、集中的なリハビリが必要な重症患者の入棟を促すのが狙い。ただ、
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