中央社会保険医療協議会は19日の総会で、診療報酬による働き方改革の推進策を議論し、厚生労働省は、「地域医療体制確保加算」に設定されている医師の時間外・休日労働時間の上限の基準を2026年度以降も段階的に引き下げることを提案した。【兼松昭夫】
医師の時間外・休日労働時間への上限規制が施行された24年4月以降も労働時間の短縮を医療機関ごとに進めることになっているのを踏まえ、診療報酬の対応を検討する。
江澤和彦委員(日本医師会常任理事)は「医師の働き方改革は現在も
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