日本医療法人協会の小森直之副会長=写真=は19日、東京都内で開かれたスマートライフプラスサミット(主催:日本能率協会)の緊急シンポジウムで、少子高齢化の進展を見据えて医療の効率化が進められる中、病院給食が必要となる人の割合は減少していく可能性があると問題提起した。病院の平均在院日数の短縮が今後も見込まれる中、入院後に食事可能な状態にまで患者が回復すれば退院を求められるようになるとし、回復期を除く病院では、病院給食の在り方を考え直す必要があると、来場者に呼び掛けた。【渕本稔】
特定機能病院の場合は教育の役割を担う必要があり、糖尿病食などを提供する可能性があるものの、
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