厚生労働省は17日、へき地など医療資源が限られる地域も含め、在宅医療を24時間提供できる体制の構築を進める方針を盛り込んだ取りまとめ案を、省内のワーキンググループ(WG)に示した。24時間体制の整備が困難な地域では、夜間・休日の輪番制の導入や、在宅療養支援病院以外の病院による往診・訪問診療の活用に加え、歯科診療所や訪問看護ステーション、薬局、高齢者施設などとも連携した体制作りが必要だと指摘。都道府県に対し、特に課題の大きい地域の把握を求める方針を示した。【渕本稔】
取りまとめ案では、課題が顕在化している地域を中心に、
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